ラブストーリー´s

気になる恋の思い出

初めての記念日

私が忘れられないのは、20代の頃にお付き合いしていた人との、初めての記念日でした。でも、その人はとても真面目な人だったので、多分記念日に何かサプライズをしようなんていう事は考えないタイプだと思っていたんです。

 

私は記念日には何か思い出に残る事をしようと、ケーキを作る事にしました。この日の為にお菓子教室にも通い、それなりに美味しいケーキは作れるようになっていました。

 

私は彼が好きだと言っていたチーズケーキを作って彼が来るのを待っていました。と、チャイムの音と共にドアを開けると、そこにはバラの花束。驚くと、彼が恥ずかしそうに花束を差し出しました。

 

そして、小さな箱を差し出しました。 「気に入ると良いけど」 そこには小さなピアスと指輪のセットが入っていました。私は嬉しくて嬉しくて、思わず涙がこぼれました。だって、普段はあんなに無口なのに、こんな事をしてくれるなんて思わなかったのに。私が泣いた事で彼はとても慌てたらしく、グシャグシャのハンカチを出したり引っ込めたりと慌てているのが、なんだかとてもおかしくて笑ってしまいました。 ですが、その後。彼が買ってきてくれた指輪が小さくて、私の指にははまらずに二人で大笑いをしました。

冬の日の思い出

私は北海道に住んでいるんです。彼氏は転勤で大阪に行ってしまい、遠距離恋愛になってしまいました。でも、いつも連絡は取り合っていたし、気持ちに変わりはありませんでした。

 

冬になり、雪まつりを見に行く約束をしました。私は札幌に向かう為に汽車に乗ってしばらくすると雪が降ってきました。 雪の中で雪まつりを見るのもロマンティックだな。なんて呑気に思っていたら、雪がどんどんひどくなりました。風も強くなってきて、乗客もザワザワし始めました。

 

やがて汽車は近くの駅で止まってしまいました。雪で汽車は走れなくなってしまって、私達は仕方なく駅で降りました。

 

私は時計を見ながら、慌てて彼に連絡をとろうとしました。ですが、携帯も繋がらず、おまけに充電も切れてしまい、私は完全にパニックになりました。とりあえずタクシーと思ったら長蛇の列。もう駄目だと諦めていたら、側にいた女性が声をかけてくれました。

 

「もしかしたら雪まつりに行くんですか?さっき、携帯で話してましたよね?」 確かに、彼と連絡がつかなかった時に友人に連絡して事情を説明したんです。どうやらその会話を聞いていたらしく、その女性は自分も雪まつりに行くから一緒にタクシーに乗っていかないかと言ってくれました。渡りに船とはこの事!私はすぐにそのお誘いをうけましたく。

 

会場に到着するまでもう三時間近くたっています。もしかしたら、帰っちゃったかも。ドキドキしながら雪まつりの会場に着くと、彼はちゃんと待っていてくれました。全身雪で真っ白になって、微かに震えながら、それでも笑顔で私に手を振ってくれました。もう帰ってしまったと思っていたので、涙が出るほど嬉しかったです。

好きな人がいるから頑張れる。

人生の半分は仕事で終わると思いませんか?

仕事って残念ながら楽しいと思うことも少ないですし、お金を稼ぐ為だけに働くっていう気持ちが私には強いです。

でも、その職場がウキウキ♪ルンルン♪の場所になる瞬間…♡

そう、好きな人が出来た瞬間です。

職場に好きな人がいるだけで、オシャレをして出勤したくなります。

髪の毛も、メイクもバッチリ決めたくなるし♪

お仕事だって今迄よりもハリが出ます。

ちょっとしたことで好きな人に褒められたいし、認められたいと思うので、お仕事もなんだか楽しく、一生懸命行えます。

飲み会とかも億劫じゃなくて楽しいモノに変わっていくし、2人で食事に行くタイミングがもしかしたら残業したら出てくるかもと思ったり、全てが恋に結びついてしまいます。

からしたら不純だったり、もっとちゃんとお仕事してと思うかもしれませんが、恋をするだけで私はどんどん明るくなっちゃうんです。

お仕事だって明るく出来ます。

もし、付き合えたら隠しながら働くことも刺激的になりますし、頑張れちゃいます。

好きな人と一緒の職場。

好きな人に会える職場。

仕事ばかりで、しかもマイナスな気持ちで働いていたら人生を損した気持ちになってしまいますが、恋を楽しみながら働くことで人生を輝かせている気持ちになれます。

私は明日も、彼に会いに、職場に行きます。

もちろん、仕事もいっぱいしますよ。

今思うと挑戦すれば良かった過去の恋愛

今思うと少し残念だった、逃してしまった恋愛のチャンスが過去にありました。ちょうど二十歳になったばかりの頃でしたね。海外に留学しているときに現地で出会った自分と同じ年の男子でしたが、私のことを好きになってくれた人でした。当時の私はかなり理想が高く、かなり相手に厳しい感じの人でしたね。

 

少しでも気に入らない部分があるとその人を受け付けないといった感じでした。ちなみにそれ以前の恋愛経験は高校のときにいた彼氏でしたが、あれからは二年以上経っていてしばらくは恋愛していない状態でした。あまりそこまで恋愛をしたいとも思っていませんでしたけどね。基本的には好きな人ができたらその人と付き合いたいけど、むやみに彼氏が欲しい、なんて思ったことはありません。今でも思いませんが。


確か告白されたのは夜一緒に歩いているときで「俺のことどう思ってる?」と聞いてきました。その告白の仕方も嫌いでしたね。告白としてカウントしていませんが、私は正直に「あなたのことが好きなので僕と付き合ってください」と言われたいタイプですね。

 

なんだか私に全てお喋りさせようとするあの聞き方は卑怯に感じ気に入らなかったのです。なので正直に「どうも思っていない」と言ったのですよね。少しキツイ性格だったかもしれませんね。



それでも友達として二人だけで食事に行ったり遊んだりはしましたし、楽しかったです。でも私はあくまで楽しいだけで、異性としてのときめきはありませんでしたね。

 

でも結婚してもおかしくない今の年齢を考えると、もし当時彼にチャンスを与えていて付き合っていたとしたら今頃どうなっていただろう、と思うときがたまにあります。

チャンスを無駄にしたくない!そんなときの恋愛術

参考サイト いい恋だめ恋

ライバルがいるからこそ、恋愛は盛り上がる

浮気する男となんか気持ち悪くて付き合えない。 そんなふうに言っていた友人の彼氏が浮気未遂をしていることがわかりました。 それを私に打ち明けた時の友人の言葉は、「あの女には負けられない」というものでした。

 

まあ、自分よりも女子力の高さを持つ人に彼氏を盗られたら悔しいだろうなあとは思います。 でも、それ以前に浮気をしたがる彼氏の方がダメダメで、振って別の人と付き合えばいいのにと思うんです。 なんだか大好きだった彼氏のことは二の次となり、ライバルには負けたくないという女の意地。

 

もう、会うたびに「自分の方が女として格上」「あの女のああいうところに男は騙される」と熱く語る友人。 まるで別人格の怨霊に憑りつかれてしまったみたい。 以前は恋愛も仕事も趣味も楽しいという余裕のある毎日だったのに、いまでは「恋愛こそが幸せの全て」という感じ。

 

大変そうとは思うものの、恋愛に躍起になる友人の女っぷりが日に日に磨かれていきます。 ライバルがいると、恋愛ってこんなにもドラマティックに盛り上がるものなのでしょうか。 いまの友人だったら、彼女なしの男性だったら喜んで付き合ってくれる人は大勢いるでしょう。 でも、友人にとって視野にあるのは彼氏だけ。 ライバルの存在って誠に刺激的ですね。

わたしが人を好きになってかわったこと

私は今まで、学生時代や職場で、かっこいいなと思う人はいましたが、 本気で男性を好きになったことはありませんでした。 自分の性格上、恋愛などめんどくさいと思っていましたし、自分に自信もなく、このまま独りで 一生過ごそうと決めていたほどです。

 

そんな時、職場でひとりの先輩に出逢いました。たまたま飲みに行ったことでその後も よく誘って下さるようになりました。はじめは、明るくて社交的で私とは正反対の人だなくらいにしか 思っていませんでした。

 

ある日、私が上司に嫌味を言われ、落ち込んでいた時、たまたま先輩と廊下ですれ違いました。 そのときは挨拶しかしなかったのですが、その夜にはじめて電話をかけてきてくれたのです。

 

「元気ないみたいだけど大丈夫?」と心配してくれて、私は涙が出てしまったのですが、 先輩からの励ましの言葉で元気を取り戻すことができました。このあたりから私は先輩のことが好きなんだと 実感していきました。そして二人だけで飲みに行ったときにわたしは自分の気持ちを伝え、付き合えることになりました。 はじめは私みたいなこじらせ女子が上手くやっていけるのか不安でしたが、確実に中身も見た目も変化があったと思います。

 

メイクやヘアスタイルを研究するようになりましたし、大切な人を思いやる気持ちももつことができました。 今まで経験できなかったことをたくさんさせてくれて、いつも支えてくれる彼氏には感謝しかありません。 これからも仲良くお互いに成長出来たらなと思います。

昔の彼氏の夢をみた

昔、付き合っていた人の夢を見ました。当時のままの二人の姿で、当時住んでいたアパートが場所の夢です。

 

当時の私は謎のモテキを経験していたんです。 毎月のようにアプローチされてたあの頃、今となっては懐かしい思い出です。 その私が付き合ったのは、何度も何度もアプローチをしてきた若干しつこい男性です。

 

イケメンの部類で、彼の事を好きだと思っている人もたくさんいました。 その彼が、どうして私にそんなにしつこいのかも理解できず押されるがまま付き合ったんですよね。 友達には嫉妬されたり、あからさまに文句を言ってくる職場の先輩がいたり。あの時は面倒だったな。

 

そんなモテモテの彼だから、きっとすぐに浮気でもされて別れるんだろうとネガティブだった私。 しかし、無駄に長く付き合ってしまいましたね。 そんな彼と付き合っている間も、モテキは続いていて数か月に一度は誰かにアプローチされていたんです。 ヤキモチ焼きの彼、束縛する彼だったので心配させないように言っていません。

 

彼は、自分から離れないようにとサプライズが大好きでプレゼントも頻繁でした。 いろんな所に遊びに行ったり、旅行したり、楽しかったなぁとつい彼を思い出してしまいました。 もう、随分と前の事なのに時々夢に見るんです。 不思議ですね。